ジャズシューズのすすめ

こんにちわ、Johnです。


去年からノームコアという流れがファッションに影響を及ぼしていて、白スニーカーの存在感が増してきています。


スタンスミスやジャックパーセル、VANSのオーセンティック、トップサイダーなどの白スニーカーを履いている人が多く見られるのは、やはりノームコアの影響でしょうか?

いいですよね、白スニーカー。

私も、moonSTARやKeds、TRETORNなど老舗ブランドのスニーカー持ってます。


ただ、足元を白にすると、白は膨張色なので足元にボリュームが出てしまって、足が短く見えたり、着こなしによっては子供っぽくなるというデメリットもあります。


そう、白はとっても扱いにくい色です。

特に、足元にボリュームが出て見えると、パンツから足元にかけてのバランスが不自然になり、コーディネートも難しくなるのではないでしょうか?



そこで今回オススメしたいのは、ジャズシューズ。

ジャズシューズは、もともとダンス用の練習靴として作られた靴で、とてもシンプルで、洋服との相性も抜群にいいです。


そんなジャズシューズの中でも、
有名なバレエシューズメーカー3ブランドのジャズシューズについて紹介します。


■repetto(レペット)

レペットは、ローズレペットが1947年にフランスのパリにて設立したバレエシューズメーカーです。couseu retourne(縫ったあとにひっくり返す)という製法を用いてダンスシューズのデザインをはじめたところからrepettoの歴史はスタートしました。


repettoのジャズシューズは、アッパー部分がカフスレザーの柔らかい革で、履き心地はやわらかく、なじみもすごくいいです。


それこそ、靴下やスリッパを履いるような履き心地で、とても楽ですね。

もともとフランスでは室内履き用として作られたものなので、外で履くには少し壊れやいかもしれません。。。


シルエットは、紹介する3つの中ではもっとも細く、革も厚くないので、
履いてもボリュームがなく、トゥまでの足のラインが綺麗に見えるのがrepettoの
ジャズシューズの特徴です。

ただ、現在レペットのジャズシューズを扱っているお店はなくなったと言われてます。確かに、以前までドレステリアやビショップで扱っていたような気がしたのですが、今は見ませんね。。。


しかし、2ヶ月ほど前にrepettoの公式サイトを見たところ、今まで通販では取り扱いのなかったジャズシューズが売られていました!


なので、欲しい方はこちらを利用するがいいですね!




■CROWN (クラウン)

CROWN (クラウン)は、イギリス・ノーサンプトンで、1984年ダンスシューズメーカーとして創業しました。


CROWNのダンスシューズはファッションとしてではなく、英国の社交ダンス選手権や英国国際ダンス選手権などで履かれている選手用のシューズです。
2012年より日本初上陸となったCROWNのジャズシューズは、強度に優れたハリのある牛革を使用したオーソドックスなジャズシューズです。

repttoと比べると、革が厚く、ソールのグリップが効くのが特徴です。

なので、repettoよりも長く持つと思います。


しかし、repettoを履いていた人からすると、少しシルエットが大きく感じるので、ちょっと抵抗があるかもしれません。

■CATWORTH(キャットワース)
CATWORTHは、1970年代に先代がサドラー (馬具職人) として独立。
その後、英国では競技者人口が多いダンス市場に参入して、現在に至ります。
また、世界最大級のダンスの教育機関 "RAD" のオフィシャルマニュファクチュアーに指定されています。



CATWORTHのジャズシューズは、インソールにはクッション性のある素材を使用しているので、3つの中では履いている感じが最もスニーカーに近いかもしれませんね。

repettoとCROWNは形・素材ともに似ているのですが、CATWORTHはまったく違います。

形は、repettoやCROWNと比較すると、トゥの部分が少し細くなっているので、履いたときに横幅が大きく感じるかもしれません。
素材は、repettoと同じく、カーフスキンを使用しているのですが、repettoよりもキメが細かくて柔らかく、薄い素材となっています。
耐久性で言うと、repettoと同じくらいかなと思いますが、キメの細かいカーフスキンなので、汚れが目立ちやすいです。


た、箱がちょっと可愛らしく、ポップな印象ですね。

3ブランドののジャズシューズを紹介しましたが、他の白系シューズよりもコンパクトで、コーディネート全体のシルエットを引き締め、きれいに整えてくれるのですごくオススメです!


3足の中から、自分のスタイルにあった一足が見つかれば幸いです。


では、また~


John

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